改札を出た時ふと見上げた 透き通った空はまるで 昨日のことを全て虚構とするように 無慈悲な寒さに心を奪われた インフルエンザにくぐもる白い面が 人の形をしている そんな奇妙な感覚すら懐かしく思えた 時計の針の指す方角に朝は来ないけど それでも朝を…
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